野口整体
躊躇ったら前へ出ろ、 躊躇い迷って身動きがとれなくなるくらいなら、間違っても失敗しても前へ踏み出せ 今日あることがきっかけでこの大事さを思わされました。 これは誰にでも当てはまることでは無さそうですが、 整体での体癖で言う「捻れ型」のある人に…
人の身体は、ネガティブなものを溜め込むと歪みます。そうして不調や病気も起こります。 それは元々、人が善なるものであるが故でしょう。 元々がネガティブなのであれば、それで身体が歪んでしまうこともないです。 人は、生まれながらにして善である、 神…
今やもう数少ない野口晴哉先生の直弟子であった整体指導者が今月70歳で亡くなりました。 私の活元瞑想の指導者の師匠でした。 死因は大腸がんだったそうで、整体指導者としては長生きされた方です。野口整体の指導者は愉気(野口整体流の手当て)を行うの…
野口整体での活元運動、その元は古神道の禊祓(みそぎはらえ)の行法としてあったもの(霊動法とも呼ばれた)が原型とも言われています。 (野口先生が明確にそれが原型と言われてたのか今のところ私は知らない) 自分も活元運動を行として続けてもう八年九年にな…
先週高熱が三日間くらいでました。深部が弛み、無意識に抑圧、蓄積されていた感情も出てきていつになく強い苛立ちが顕在化していました。 高熱と下痢で、全部上手に流れてくれれば良かったのですが、後半仕事で無理をして寝不足も続いてしまい経過が悪くなっ…
花粉の季節になりました。今日も多く飛んでいてかゆいです。私は小学生の頃から花粉症でした。当時はまだ花粉症の人は少なかったと思いますが、今はどんどん増えてるようです。 花粉症の原因は花粉だけではなく、有害電磁波や、アスファルトや排気ガスなど他…
ここ数日、心身に新たな詰りが顕れ、 身体の偏りと意識の低下、気分の優れない状態がありました。今日になって、浮いてきたトラウマが涙で流れていっています。 これは自分の見解ですが、トラウマ(心的外傷)には、大きく2つの要素があるように思います。強…
今の学校では相変わらず「体育座り」をしているのでしょうか。事実かはわかりませんが先日、この体育座りも戦後GHQが採った日本弱体化計画の一部、という内容の記事を読みました。体育座りが、というより今の体育そのものに弱体化の意図が盛り込まれていると…
人の関わりというのは、やはり釣り合うものだなと思います。よく波長の法則などと言いますが、 自分と関わる人はどこかしら同通する要素があるものです。 ひどい人と関わる相手は、それなりにひどい面を持っていることが多い。似たような面を持つ者どうしが…
日本では昔から心身一如、心と身体は一体であると言います。私は修行を通して、具体的になにが、どこがどういう風に繋がっているのか、一体なのかというのを体感理解で学んでいます。頭で理解し、身体で感覚で感得して、 本当の理解が深まって行きます。 野…
人が生きることの目的は何なのか? の問いに対して野口晴哉先生は、生きることに目的などない、あるとすればそれは生きることそのものだ。ということを仰っています。 ただ生きることそのものが目的なら、どんな風に生きたっていいだろうと思うのですが、そ…
野口晴哉先生が、指導者の心構えとして持つべき愛情というもを示した教えがあります。 無い者に与えてはいけない。 無い者からは奪わなければならない。有る者には与えてもよい。無い者に与えるのは素人の愛であり、 無い者から奪うのが玄人の愛である。 と…
心も、力も、物もお金も、持ってるものは、惜しむことなく使うべし、です。 惜しむ心、躊躇う心は、流れを滞らせる。 使ったら足りなくなる、無くなる、と不安を抱けば、 無くなるのを、不足するのを認めることになってしまうのです。そして認めれば、認めた…
心身の変化というものは、一瞬で起こるものであります。 変化するのに必要なのは、ピンポイントの一点であり、一瞬です。 一般に普及して流行っているヨガなどの運動では全体をあいまいに行うものであるので、心身にかかる負荷は少ないためやり過ぎなければ…
身体、心、気、修行者はこれが一つになって行くよう、一体となって行くよう修練をするわけです。統一体と言ったりもしますが、日本古来の身体文化では、武芸、伎芸、宗教等に於いても、こうしたことが重要であるとして必ず修練されております。 本日の活元瞑…