感謝という技法
車のリコール、点検のためディーラーにて待機中です。
暇になったので書いております。
感謝をするということ、
これは多くの人が気付かずにいるのではないかと思うのだが、
これには非常に大きな力と可能性があるのを私は実感しているものです。
特別な技法ではない、
誰にでもできて無限の可能性を秘めた浄化法、と言っても言い過ぎではないかもしれない。
不運、不遇を受け、怒り苦しみ悲しみにとらわれる。
恐怖、不安にとらわれる。
人は必ずこうしたことを体験する。
苦しみも悲しみも恐怖も、外の出来事にあるのではなく、
全て自分の中、自分の心に存在しているものであります。
そうして心に起こる陰性感情、ネガティブなエネルギーは、
受け入れることで浄化される。
受け入れることで流れて行く。
とらわれていれば苦しいだけでなく、ネガティブを膨らませてしまう。
見て見ぬふりをしようものなら、もっと大きく膨らませてしまうことになる。
そしていつか必ず無視することのできない不遇な出来事として身の上に降ってくる。
受け入れるためには、
沸き起こったネガティブな想いを、
感謝し、歓迎してしまうことであります。
心に起こった苦しみ悲しみ、恐怖に、
お陰様でありがとうございますと言ってしまうことであります。
お陰で本当の自分に一つなれていると、
本当の心を、本当の気持ちを知ることが出来ましたと、
心を込めて、感謝の想いをネガティブな気持ちに届けるのです。
感謝の高波動でネガティブな滞りを溶かしてしまうのです。
私はこうするとよく涙が出てくる。
こうして浄化してゆけば、ネガティブは軽減しそれ以上膨らんでしまうことは無いのであります。
流れれば受け入れられてくる。
ネガティブな想いは、行きどまりのエネルギーであります。
滞った詰まりを取り去ってゆけば、流れ出し受け入れられてくるのです。
これは誰にでもできる、非常に優れた浄化法と思います。
一休