夏の記録
この暑い夏、毎日数時間の瞑想三昧の日々です。
少なくとも9月の初めまでは今の行をみっちり継続しなければならないところです。
こう暑いと積極的な動きもあまりとれないので、瞑想修行に専念するにはちょうどいいと言えばちょうどいい時期とも言えます。
人生には動きのいい時期とそうでない時期とがやはりあるもので、
年齢を重ねて行くにつれてだんだんとそういったこともよく実感出来てきます。
「機」
なにかしら行動を起こすに当たっては、タイミングというものがあります。
風も吹いてこないのに一生懸命人力で船を漕いでもたいして進みはしないもので、
いい風が吹いて来るまでじっくり待って、
さあ今だというところで帆を張って一気に風に乗って進めるというものです。
この待ってる間に、如何に地道に未来の準備が出来るかというのは重要です。
動かざること山の如しで、この夏は瞑想三昧と、合間に読書と、
地道な修行勉強です。
労多くして功少なしにならぬよう、
自分自身をよく感じ、目に見えない流れを感じ読み取り、
そして心に従い、
今為すべきことを判断します。
一休