一休 真実の探求Ⅱ ~引導の神々~

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ありがたや

感謝の念で心を満たすべし、とはかねてから思っていたことですが、

実際のところ、心底感謝で満たされる、ようなことはそうそう多くはありませんでした。


そういう訳であくまでも心の訓練として捉えてきた処が大きかったのだが、
急に思いもよらない心の動きをするようになりました。


主に仕事のなかでですが、今までは苦痛と感じていたことや、不快と感じていたことにも、
それ以上に有難味や喜びを感じる部分を見出だせるようになり、
不思議と嬉しく受け入れられるようになっています。

なんでしょうか。

最近感謝することをとりわけ意識してきたからその結果の反応が出てきたのか、
わかりませんが、
なんにしてもこれは大きな飛躍です。

抵抗波動(不快感情)が大きく減るわけなので、先へ進むのも勢いがつくはずです。
何より日々がより心地好くなります。




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不快感情に意識がとらわれてしまえば、

それはそこに意思の気(エネルギー)を注いでいる状態になり、

その不快波動を育てて膨らませることになります。


結果、不快な出来事を招きます。

自らが不快のサイクルを作るわけです。


不快にとらわれればとらわれるほど、蜘蛛の巣にかかった蝶々のようになるわけです。

悪くすると、不快のスパイラルに取り込まれ一人では脱け出すことも困難な状態になってしまいます。


こうした時は、
不快を忘れられる状況を作る、ことも肝要かもしれません。
がしかしそれだけでは勢いはつかない、

最後には、突破する勢いが必要となるでしょう。


陰極まって陽に転ずる、

バネは強く押しつぶすほどに強い反発力を生みます。




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別の言い方をすれば、このような状態はエネルギーの内向した圧縮された状態です。

外部に向けて発散されれば状態(エネルギーの流れ)は改善します。



一休