フラクタル
瞑想行が中心の日々になると余暇的な時間もだいぶ無くなります。
そんななかで、一杯のお茶を飲みながらひと息つく時間がとても貴重な時間に思えます。
やはり何事も、有り余るなか、もて余すなかから有難みを見出だすのはなかなか難しいことなんだと思います。
飢えてみて初めて知れることは本当に多い、と思います。
フラクタル(自己相似)ということで一つ大きなものをあげると、
日本列島は他の五大陸の雛型(縮図)になっているという話が有名です。
北海道=北米大陸
本州 =ユーラシア大陸
四国 =オーストラリア
九州 =アフリカ大陸
台湾 =南米大陸
日本は霊的には世界の中心、心臓部のような位置付けだといいます。
葛飾北斎の波の絵、
これもまたフラクタル構造が画かれてます。
たしか昨年NHKで北斎の特集をやってたみたいですが、残念ながら見られませんでした。
ハイスピードカメラで見ると同じように見えるみたいです。
その鋭い観察眼で宇宙の成り立ちまで見抜いてたのかもしれないと思うと、すごいなと思います。
アントニオガウディも自然は偉大な手本、のようなことを言っていて、
その美しく凄まじい建築をいつかじっくり観てみたいなと夢見ています。
野口晴哉先生は人間を観察、人間を探求することで真理を悟って行かれたようなお人と思います。
一芸は万芸に通ず、というか、
真理はどの道からも辿れるのだなと、
大宇宙は何処か遠くではなく、身近な小宇宙に同じくしてあるのだろうなと、
思います。
一休