花粉症
花粉の季節になりました。今日も多く飛んでいてかゆいです。
私は小学生の頃から花粉症でした。当時はまだ花粉症の人は少なかったと思いますが、今はどんどん増えてるようです。
花粉症の原因は花粉だけではなく、有害電磁波や、アスファルトや排気ガスなど他の有害物質、他のアレルギー物質との複合反応によって悪化している、との指摘がされていますが、
これは確かなこと、と思います。
有害物質だけに限らず精神的な要因も複合して悪化する、と思います。
個別にみればそれぞれ違う相当様々な要因が絡み合っているだろうと思われます。
花粉症はじめ、多くのアレルギー症状は自律神経と深く関わっています。
自律神経の働きが整うことで症状が緩和する、もしくは無くなることはあります。
私は以前に比べればだいぶ症状は楽になっています。
修行の継続によって自律神経の過緊張が抜けて整ってきていることは大きく関係していると思います。
瞑想中、深い瞑想状態に入ると症状は一時的にほぼ出なくなります。活元瞑想でも密教瞑想でも同じです。
どちらでも気の流れが良くなり、深部の過度緊張が弛んで自律神経の働きが整って来ます。
そうすると症状は落ち着いてきます。
終えてかもしばらくは落ち着いていることが多いと思います。
アレルギーの元は、その対象物等を「受け付けない」ことの反応であり、
症状は身体の抵抗反応です。
ここで、かつて読んだフロイトの本にあった焦げたプディングの話が思い出されます。
その患者は焦げたプディングの匂いが鼻について離れない、というものでしたが、
「無意識に抑圧されたある強い感情」と、その時同時にあった「焦げたプディングの匂い」が一体化していた、という症例です。
この例のように、
無意識に抑圧されている感情、がその時あった花粉と一体化されて、感情と共に抵抗反応を示している、(要するに原因が抑圧された感情であるということ)
もあるわけです。
野口整体でも、自分の学んでいるところの症例で、このようにトラウマの消失と共にアトピーがすっかり治った話なども聞いています。
原因が心理的要因と一体になっていることは決して少なくはない、どころかそのほとんどに関わりがあるはずです。
野口整体では病症には必ずというほど心が関与している、としてみます。
人の身体を観る、ことはその人の心を観ているも同じだ、とされます。
これは思想とかなんとかではなく実際の成り立ち、です。
心身不二ということが根底にあります。
話変わってそうこうしていたら、なにやら熱が出てきました。
今日は心身ともにおかしいなと思っていたら、、
寒気で震え出しました。
明日も普通に仕事だが、なんとかなるか?
いやなんとかするしかないので、早く寝ましょう。
一休