一休 真実の探求Ⅱ ~引導の神々~

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受ける影響 受けざる影響

ある時期から(たしか3年前頃)数字のゾロ目を頻繁に見るようになりました。

今はたいして気にすることもなくなったが、日に何度も見るので以前はその数字の意味するところを気にして調べたりもしていました。

 

調べてみると、一つの数列に対してもどれが正しいのかとわからなくなるほどそれぞれ違った意味、違った解釈を言っているものがあり、知るほどに矛盾してきます。

 

気にしなくなってからのように思いますが、自分なりにどれが正しいのかが分かるようになりました。

強いて言うなら どれか一つが正しいのではなく、その時シンクロした意味のものがたいがい正しいのだと思います。

 


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こういった相反する矛盾する主張、

正しいものは一つではなく幾つもあるということです。

 

例えば、四という数字は少し前の日本では死を意味するという語呂から嫌われていました。

自分が若い時住んでいた古アパートも四号室はありませんでした。今の中高年の年代には四を嫌う傾向が多くの人にあると思います。

 

しかし他の国を見渡すと、四は良い数字としている考えが幾らでもあります。

 

 

集合意識というもの、

人の心の底深くには、多くの人の想念の集まりとも言えるような領域があります。

 

四を縁起の悪い数字と多くの人が意念を抱けば、実際に四に対しその働きを生み出します。

反対に縁起の良い数字と多くの人が思えば、実際にその働きも生まれています。

 

負の領域も、正の領域もそれぞれに生まれているのを、

自分自身がそれらのどの領域とつながるかで受ける影響が決まってきます。

結局は自分自身の意識の決定によります。

 

ただし、人の心の底には通常意思の力ではコントロールできない潜在意識があり、そこが言わば決定権を持っています。

ここで決定されていること(そうだと思い込んでいること)の影響を受けるのです。

 

だから四は縁起が悪いと心の底で思い込んでいる人、それが刷り込まれている人はその影響を受けやすく、

そういった思い込みが何もなければ、気にすることもなければ影響は受けない、ということです。

 


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些細な一例ですが、これは意識の理(ことわり)メカニズムです。

 

カルマ、トラウマの影響を受ける、受けないということも結局はこれと同じことです。

 

仏教は業(カルマ)の教えとも言われます。

 

人は皆カルマの影響を受けています。

潜在意識の奥底、集合意識領域にその働きがあるのを受けています。

意思の力でこの働きを無効にするのは通常不可能です。

 

そこで、仏教では密教という形で、

カルマの影響を受けないという意思決定が可能になるその方法論を伝えています。

もちろんそこまでに至るのは容易ではなくそれなりの修行が必要です。

 

自分の意識を自在に操れるようになるための方法論を示してくれているのです。

 そうなれば生きたままカルマの影響から抜け出ることも可能なようです。

これを解脱とも呼ばれています。

 

 
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一休