神仏の加護物品
今後修行を進めて行くにあたり必ず必要になるであろうある物を上の師匠へ依頼しており、それが先日手元に届きました。
今自分にもっとも深く縁があり与えられている法の系譜はヒンドゥ、バラモンの流れを汲むものが中心的で、今回拝受した物もその系譜のもので確かな由緒のあるものでした。
ブログでも度々書いているシヴァ神です。
シヴァの御神体です。
シヴァの御神体(シヴァリンガム)は卵型のものとこの形のものとがありますが、
修行という点からはこの形のものには隠された深い意味がありそれが重要になります。
少しだけ書くと、一つには男性エネルギーと女性エネルギー(陰陽)の結合で得られるクンダリーニエネルギーに関わってきます。
一人の人間の中に双方のエネルギーを生み調和をはかることなどに関係しています。
他にも専門的な意味や理由がこの形象や色にあるということだがとりあえず置いておきます。
こうした物品はそこに籠められているエネルギーと繋がっている系譜などがとても重要となります。
入魂等がされていないものだとただの飾りになってしまうし、それでいて人型をしているものなどは特におかしな存在も入りやすいといいます。
信用のおけるか分からないものを無闇に持つことはしない方がよいと初めの頃私もよく言われました。
神仏と呼ばれるもののエネルギーはどれもとりわけ高波動である、のが自分の印象です。
エネルギーが繊細で清浄度が高いです。
この御神体もそうです。
あまりに清浄度の高い聖地とかでは普通の人の心身では順応できないともいいます。
私は行ったことがないのでわかりませんが、
それはまるでマンガ原作版の風の谷のナウシカのようです。(原作では、ナウシカ達の種族は腐海の毒に適応できるよう人工的に操作された人間種で、やがて腐海の果てる先に作られるよう計算された清浄世界には身体が適応出来ず血を吐いて死んでしまう、腐海の毒がなければ生きられない身体になっている)
実際に死んでしまうことはないと思うが、普通の人の穢れた身体では適応出来ず不調は起こるのだと思います。(それ以前に妨害されてそうそう踏み込めないだろうという気もするが)
神の世界はそれだけ人間の持つ穢れとは相容れない清浄な世界なんでしょう。だからこそ神仏と関わる修行者はその穢れをひたすら落とし洗濯し続けます。
ともかく、高位のもの、高度なものほどだいたい清浄度は高いと思います。そして峻烈な印象もあります。(あくまでも自分の感覚的な実感です)
ネットで神仏の物品など検索してみると危険な物も見かけることがあります。
宗教団体やそうした集まりのようなところで取り扱ってるもので明らかに魔界のエネルギーの物もあります。
宗教団体やそうしたサークルそのものを否定する気はないのだが、エネルギーを見る限りは変なものが背後にある団体やサークルはどうしても多くあると思います。
新興宗教や民間のサークルに限らず仏教寺院、お坊さんにも変なものに動かされてる方がどうも少なからずいるみたいです。
気をつけないといけません。
個人的なご利益を目的に神仏の加護物品を求めるような場合、やはり身の丈にあったものというか、神仏を尊べる気持ちに比例するくらいのものを求めるといいのかなという気がします。本来軽率に持つようなものではないと思いますし、
そうでないと自分に悪影響を与えるような変なものが巡ってきてしまうかもしれません。そうなったら大変です。
一休