一休 真実の探求Ⅱ ~引導の神々~

霊性修行、活元修行の日記、気エネルギー、神仏や霊的な事など             

災害に対して

豪雨災害の被災地のことを気にしつつ日々を過ごしています。

ほんの僅かばかりですが大変さを分かち合うつもりで、少し自重して節制、節約を意識しながら過ごしています。

 

雨だけでこれだけの被害になってしまったことが意外というか、思いもよらないという感じです。

 

大いなる意思の働きというか、なにか霊的な意味や意図があることは間違いないと思います。

具体的なことまでは私には分かりませんが、浄化作用であることは確かと思います。

 
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仏教では「共業(ぐうごう)」といいますが、集団や民族全体に共有された責任として働くカルマがあります。

このような自然災害も、より本質を辿れば人災であるとします。

今の人間、及び過去の人間が作ってきたマイナス作用、生み出したネガティブなエネルギーの一つの現れ方です。

 

個人的に負っているカルマとは少し別物と言えますが、

今の人達も、ご先祖たちも、その歴史の中で作り生んできたエネルギーには良いも悪いも沢山のものがあり、悪いの(バッドカルマ)に対しては日本民族としていわば連帯責任をとらなければならないものも出てくるわけです。

これからもこうした災害のような形での業出しは続くだろうなと思っています。

 

 

過去神仏を尊び敬うことでグッドカルマも沢山作ってきているのが日本人です。

が、反面ないがしろにして(廃仏運動などで沢山の寺や仏像も破壊し燃やしているなどがある)神仏の怒りを買っているなど多くのバッドカルマも作っています。

尊ぶべき加護や庇護を受けている存在を自ら潰して、そのせいで苦労をするハメになっているという側面も持ち合わせているのです。

 

これら尊ぶべき存在の加護が弱まれば災害の被害もますますひどいものとなってしまいます。

私利私欲のために神仏に媚を売ってもなんにもなりません。日本人としてまず神仏へ感謝の想いを持つ人が増えないといけないと思います。

できることなら感謝と、さらに懺悔心も持てたらいいのかなと思います。過去の歴史の過ちをも懺悔できればより良いだろうと思います。

「懺悔滅罪」といって、罪に対して悔いて詫びる気持ち、ゴメンなさい申し訳無いという気持ちを持てればバッドカルマは軽減できる、とはお釈迦様の教えです。

 

 

一休