一休 真実の探求Ⅱ ~引導の神々~

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臆病風が吹いたら

躊躇ったら前へ出ろ、

 

躊躇い迷って身動きがとれなくなるくらいなら、間違っても失敗しても前へ踏み出せ

 

今日あることがきっかけでこの大事さを思わされました。

 

 

これは誰にでも当てはまることでは無さそうですが、

整体での体癖で言う「捻れ型」のある人には当てはまることと思います。

捻れ型は日本人にはとても多く、負けたら悔しい負けん気、という感性を持つ人は皆これです。

 

躊躇い迷うことの元が怯え、恐怖心だったとしたら、

そこで一歩引いてしまうと捻れ型は勢いを失う。前へ推し出るはずの力が身体の内に籠って停滞してしまう。

そうして身体が歪み勢いも逞しさも失う。

捻れ型はやっぱり前のめりで生きなければいけない。

 とまどったら次の瞬間グイッと一歩前に踏み出さないといけない。


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私は昔は、とくに子供の頃は人一倍臆病でした。

臆病風に吹かれて前に出るべきところで引いてしまう、そういう生き方をとくに子供時代してしまったから、それで失ってきたことはたぶん相当多い。

恐怖心も、それはカルマだなんだと言えば何かご大層なものにも聞こえるが、とどのつまりはただ臆病だっただけと言える。

 

ただ臆病に負けて生きてしまったから、今困ることになっている、そういうものは相当多いです。

 

 

躊躇ったとき、そこで一歩引いてしまうことで人生が変わってしまう、

思い返してみると、こういうターニングポイントは過去に沢山あったなと思います。

 

一つ一つの出来事は些細なことでも、その積み重ねは実に大きい。

躊躇ったその一瞬、引かずに前に踏み出していれば、

あのときこのとき、常にそう出来てきていれば今の自分は全く違った人間になっていただろうと思う。間違いなく。

 

 

 前に出るべきときに引いてしまった、

一言物申さねばならない時に、言わなかった、言えなかった、

その一つで、人の勢いは内に引きこもり身体を歪め、心を歪め、生き方も捻じ曲げてしまう。

そうして生きる勢いを失ってしまう。

 
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躊躇ったら、怯えたら、びびったら前に出なきゃいけない。

自分の課題です。

 

戒めのために書き残しました。

 

 

 

一休