一休 真実の探求Ⅱ ~引導の神々~

霊性修行、活元修行の日記、気エネルギー、神仏や霊的な事など             

霊性修行

正邪の区別

「正邪の区別」 正しく法を身につけて来ている行者にはやはりこのことを強く言っている方が多い。 「神変とはまた大小あり。世間外道もなお神変を起こす」 とはお大師様の言葉だそうです。 正しき神力は実益(悟り)につながる。 要するに人間的、霊的成熟に…

日々の瞑想の話

心境的にブログを書くような気持ちになれないでいるのだが、せっかく時間があるので少し書きます。 気持ち的に苦しいのと、未来や目的、自分自身のことが見えなくなっていて、 どうしたものか?どうするか? 濁った気持ちで過ごしているところです。 私は日…

真言は救世者なり

私に与えられている法縁の特徴は、 加持力を得る、ことが主眼に置かれていることだと感じています。 加持力とは、ざっくり私流に説明すると、 行者の祈りの力による救済力、とでも言うものです。 行者の扱う祈りの方法、この中心的なものが真言(マントラ)…

密教加持

私のやっている密教の一番中心的な修行は瞑想です。 その瞑想行は日本の仏教の言葉では「密教加持」になります。 日本の密教についても、仏教用語も含めて歴史や理知的な部分も学んでいっているので、復習や自分の中でのまとめの意味でぼちぼち書けたらなと…

神仏の加護物品

今後修行を進めて行くにあたり必ず必要になるであろうある物を上の師匠へ依頼しており、それが先日手元に届きました。 今自分にもっとも深く縁があり与えられている法の系譜はヒンドゥ、バラモンの流れを汲むものが中心的で、今回拝受した物もその系譜のもの…

亀の歩むが如く

行果を上げるために師匠の行場へ定期的に行って修行をしたいという気持ちが少しずつ出て来ているところです。 修行をするのに最適な霊的環境の整ったところなので、もし行ければ進歩も早まるだろうと思うのだが、そのための状況が整わないのでどうにもまだ難…

酸化を防ぐ

先程はじめてルッコラを買ってお浸しにして食べました。エグみも消えて美味しかったです。 私の今住んでいる地域は東京ですが周りは農家が多く、道路っ端で野菜を売ってるところがあちこちにあります。採れたての野菜はやっぱり美味しいです。スーパーより安…

受ける影響 受けざる影響

ある時期から(たしか3年前頃)数字のゾロ目を頻繁に見るようになりました。 今はたいして気にすることもなくなったが、日に何度も見るので以前はその数字の意味するところを気にして調べたりもしていました。 調べてみると、一つの数列に対してもどれが正し…

現世利益

お大師様は真言密教を開くにあたり、現世利益という要素を大変重んじていたことを知りました。 「福智無辺誓願集」という大願を掲げておられます。それは福徳と智恵、物質的にも精神的にも満たされることを大事とする教えであるということです。 自分として…

今日の日記

本日はとても久しぶりにシヴァのエネルギーで浄化の瞑想を行いました。しばらく心身の鬱滞が続いていたのが、激しく浄化反応が出て一つ二つ抜けて心身も弛みました。 まだまだ芯から本格的に弛んだとは言えず残ってはいるが、それでも今はとてもだるく気持ち…

今日の日記

先週高熱が三日間くらいでました。深部が弛み、無意識に抑圧、蓄積されていた感情も出てきていつになく強い苛立ちが顕在化していました。 高熱と下痢で、全部上手に流れてくれれば良かったのですが、後半仕事で無理をして寝不足も続いてしまい経過が悪くなっ…

伝法記録

日付が変わってしまいましたが、本日無事に新しい伝法を受けて参りました。数か月ぶりにやっとでした。 実は昨年秋に逸る気持ちから、自分のエネルギーの状態が悪いながらもなんとか伝法を受けて先へ進めたい、と思って指導者に都合を合わせてもらった時間が…

次の行へ向けて

秋からずっと足踏み状態でしたが、やっと次へ進む流れが出来て来ました。予定では本日次の伝法を受けるはずだったのが、指導者の急なトラブルにより延期になりました。 やっとこさ、という所だったのでちょっとヤキモキした気分でいます。 まあ逸るな、焦る…

現実面と霊的面の逆性

現実的な側面と、霊的な側面は、 真逆となっていることが多くあると言います。此の世と彼の世は真逆の成り立ち、ともよく言われます。 例えば、親は子に愛情を注ぎ、面倒をみて、世話をして育てます。現実的な側面(此の世的な価値観)での支援、はその多くを…

少年よ大志を抱け

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。 此の始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」(西郷南洲遺訓より) かの西郷隆盛が山岡鉄舟を指して言った言葉と言われています。 西郷隆盛もまた誠に無私の…

身の程を知る

どうしても忘れてしまいがちですが、ただ日常を過ごしていられるということの陰には沢山のお蔭様の庇護があり、 その庇護のもとに人は生かされているという実態があります。 子供のうちは親や周囲の大人に庇護されることで人は育っています。その後も学校や…

今日の日記

東京は久しぶりの雨の後で空気も少し澄んでいます。 気温も高くせっかくなので家の中の換気をよくしました。 昨日の成人式の晴れ着が着られないニュースが妙に気になっています。 今後夜逃げした会社と被害者がどうなるのか?気になります。市でも来られなか…

信仰の変化

秋からずっと、密教の伝法は進んでいません。 心身の状態エネルギーの状態や身辺の状況等がもう一つ安定してこないために進もうにも進めない期間が続いています。しかし一方で、 不安定ながらも浄化は進んでおり自己の波動は上がってきています。 これもエネ…

母性と父性

愛情というものを大別してみると、 「母性」と「父性」という分け方ができるかと思います。 陽の働きである父性(厳しさ、厳格さという愛、善し悪しの分別など、自立を励まし促す愛) 陰の働きである母性(すべてを受け入れて包む愛、現状を認めて癒す愛) とい…

仕事

「仕事」とは、「事」に「仕える」と書きます。 与えられた、事に仕えることで我を抜いてゆく訓練としてあるのが仕事の本来である、と教えられたことがあります。我(私、私的なもの)が抜けてゆくにつれて、その人の行う「事」は、 より他人のため、世のため…

無理なことは不要なこと

ベジタリアンを実行することになってから約一年経ちました。 制約として与えられたという面もあるため、余計なことを考えるよりもまずは可能なことを行って来ました。一年感じながら試して、 いろいろと単純ではないことを思い、結果今としては完全なベジタ…

礼が人を創る

日本では昔から心身一如、心と身体は一体であると言います。私は修行を通して、具体的になにが、どこがどういう風に繋がっているのか、一体なのかというのを体感理解で学んでいます。頭で理解し、身体で感覚で感得して、 本当の理解が深まって行きます。 野…

損害もカルマ

新たな行の最中です。 先月は初めて車で大きなもらい事故に遇うという業出しもありました。周囲の人に話すと、 それは災難だったなとか、相手や保険屋にもっと文句言った方がいいとかいう話にもなるのですが、霊性修行者としてはこうして降ってきた損害も歓…

無い者からは奪うべし

野口晴哉先生が、指導者の心構えとして持つべき愛情というもを示した教えがあります。 無い者に与えてはいけない。 無い者からは奪わなければならない。有る者には与えてもよい。無い者に与えるのは素人の愛であり、 無い者から奪うのが玄人の愛である。 と…

浄化をするとどうなるか

私の言う浄化とは、心身(肉体、霊体)に留まっている不浄なエネルギー、すなわち邪気を取り去ってゆくことを言っております。 それには、 自身の魂が持つカルマ(悪業、悪因縁)があります。様々な霊体存在から受ける霊障害もあります。蓄積させている陰性感情…

頭寒足熱

髪の毛がある程度伸びて来てから手入れが大変になってきました。以前は短髪だったので気にもしませんでしたが、長くなってみて、かなり髪質が悪いです。 潤いが無くて軋みもひどい。修行者なので洗髪料もあまりケミカルの安物は使えないので、ある程度天然成…

惜しむべからず

心も、力も、物もお金も、持ってるものは、惜しむことなく使うべし、です。 惜しむ心、躊躇う心は、流れを滞らせる。 使ったら足りなくなる、無くなる、と不安を抱けば、 無くなるのを、不足するのを認めることになってしまうのです。そして認めれば、認めた…

人を呪わば

人を呪わば穴二つ この穴二つとは、墓穴のことであります。 呪いとは特別な世界の話ではなく、 日常的に普通の人も気づかずに行っているものです。言い換えれば、念悪想念です。 念とは恐ろしいもので、 他者に向けて放った念というのは、必ず自分の身にも返…

一瞬、一点の変化

心身の変化というものは、一瞬で起こるものであります。 変化するのに必要なのは、ピンポイントの一点であり、一瞬です。 一般に普及して流行っているヨガなどの運動では全体をあいまいに行うものであるので、心身にかかる負荷は少ないためやり過ぎなければ…

食物と心

久方振りの更新です。近頃は行、及び行に関わることに時間が割かれており、ブログを書くことはほとんど忘れております。あまりに放っておくとブログのエネルギーが寂れてゆくので、少ない内容でももう少し頻繁に更新しようかなと考えているところです。 食物…