一休 真実の探求Ⅱ ~引導の神々~

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トラウマの表出

ここ数日、心身に新たな詰りが顕れ、
身体の偏りと意識の低下、気分の優れない状態がありました。

今日になって、浮いてきたトラウマが涙で流れていっています。



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これは自分の見解ですが、トラウマ(心的外傷)には、大きく2つの要素があるように思います。

強い恐怖などでの動揺、と自己否定、とに別れるように思います。
心理学ではどのように観ているのかはわかりません。


小さな子供などを観ていますと、
怖い思いをした、ビックリした、そのしばらく後になってからワーッと泣きだします。

身体に起こった極度の緊張を弛めようと働くことで、ワーッと泣くわけです。
そうなれば、抜けて残りません。
が、
こうした反応がスムーズに出ないと、そのまま残ってしまいます。


他者から受けた心的外傷になることも、
最終的には自分がそれを受け入れることで、それが自己否定の原型となっています。
故に、自我意識の発達途上である幼少期にこの原型が作られやすく、
潜在意識に形作られています。
幼少期には自我意識で抵抗できずに受け入れてしまうわけです。

そしてことあるごとに否定を繰り返してしまうことで、コンプレックスが育ちます。




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自分の心身を根底から変える、ことを始めてからもう何年も経ちますが、

経験を経て、アプローチの仕方も変わって来ています。


以前はこうしたトラウマに意識的に焦点を当てて浮かび上がらせようとしていました。
しかし、それをすると浮かんできた苦しさにとらわれてスムーズに抜けて行かないことが多く、
心身ともに大変苦しい思いをしていました。

おそらく通常トラウマは完全に忘れていることも含めてきりなく出てくるものです。
むやみに浮かび上がらせれば乱れる一方にもなります。



やはり結果的には、
それら(トラウマ)を自然に浮かび上がってくるまでは意識しない、

普段的にはただ自分の波動(振動数)を上げることに勤めるのが最善である、
と今は結論付けています。

波動が上がることで、然るべきときに不要な抵抗波動(トラウマ)は自然に浮かび上がってくるものである、ことが実感されています。




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トラウマを癒す療法などもいろいろあると思います。
エネルギーを扱うものから後退催眠のようなものまで、自分の知らない方法もあると思いますが、

こういったことも、自然に導かれたような形で行う以外には、むやみにはやらない方がよい気がします。



野口先生も病症の経過について、
治りを意図的に早めるようなアプローチは最善の経過にならないと言われています。

何事も自然な流れを重視するのが結果的にはベスト、と感じています。

焦らず、見守れることで、自然な流れがつかめるように思います。



一休